3回殺虫剤抵抗性対策シンポジウム 開催要領(概要)


合同開催:農林害虫防除研究会,東京農業大学総合研究所「研究会農薬部会」

農林害虫防除研究会の専門委員会「殺虫剤抵抗性対策タスクフォース」と,東京農業大学総合研究所研究会/農薬部会は,2023年12月に第3回殺虫剤抵抗性対策シンポジウムを合同開催します。現時点での開催概要をお知らせします。
参加申込方法等は準備が整い次第(10月中旬を予定)、農林害虫防除研究会HP(http://agroipm.org/)等にてご案内いたします。


開催日時: 2023年 1222日(金) 10:00~17:10 (予定)

主  催: 農林害虫防除研究会、東京農業大学総合研究所研究会/農薬部会

後  援: 日本植物防疫協会、日本農薬学会、日本応用動物昆虫学会、農研機構、
      日本植物病理学会「殺菌剤耐性菌研究会」、全国農業改良普及支援協会
      東京農業大学総合研究所研究会/生物的防除部会

開催形式: ハイブリッド開催(対面、 オンラインZoom)

会  場: 東京農業大学世田谷キャンパス国際センター榎本ホール

開催趣旨

開催テーマ:IPMを踏まえた現場における殺虫剤抵抗性対策の実践

殺虫剤抵抗性対策シンポジウムを、防除関係者の所属の枠を超えた薬剤抵抗性リスクコミュニケーションの場とする。講演・総合討論をとおして,殺虫剤抵抗性管理・対策に関する生産現場の取組みと施策・研究の情報を共有する。殺虫剤抵抗性対策に加え、殺菌剤耐性菌対策を現場で実践・普及するためのスキルアップを図り、IPMを踏まえた現場での効果的な防除に貢献する。

プログラム  講演5題および総合討論

開催にあたって シンポジウムテーマの視点と殺虫剤抵抗性対策タスクフォースの活動概要


山本 敦司・土井 誠・井口 雅裕・野田 隆志・山我 岳史・刑部 正博・清水 健・田中 千晴
(農林害虫防除研究会殺虫剤抵抗性対策タスクフォース)

講演1 みどりの食料システム戦略と改正植物防疫法の中での薬剤感受性検定(仮題)


岡田 和秀・松井 稜太郎 (農林水産省消費・安全局 植物防疫課)

講演2 岩手県におけるリンゴのハダニ類に対する隔年ローテーションを基軸とした殺ダニ剤抵抗性管理


藤沢 巧 (岩手県農業研究センター)

講演3 熊本県での殺虫剤抵抗性対策につながるタバココナジラミ防除の取組み


樋口 聡志 (熊本県農林水産部)

講演4 農業用殺菌剤の連続散布と耐性菌マネージメント


(殺菌剤耐性菌研究会とのコラボレーション企画)
播本 佳明 (コルテバ・アグリサイエンス日本㈱)

講演5 薬剤抵抗性管理の実践へ向けたIPMを考慮した発想転換


清水 健 (千葉県農林水産部、殺虫剤抵抗性対策タスクフォース)

総合討論  テーマ:「殺虫剤抵抗性管理の現場への普及について(仮)」

情報交換会

    17:30(または18:00)~ 「レストランすずしろ」東京農業大学世田谷キャンパス内

参加申込み

    対面    150名(先着順)
    オンライン 500名(先着順)

   〔シンポジウム参加費〕
     農林害虫防除研究会の会員:1,000円   非会員:2,000円
     東京農業大学総合研究所研究会/農薬部会の会員:1,000円

   〔情報交換会参加費〕
     参加費:4,500円/人

   〔申込手続き〕、〔参加費の支払い方法について〕および〔会場へのアクセス〕
     準備中 (10月中旬に,ホームページおよび会員へのメールにてお知らせします)

問い合わせ先   

   第3回殺虫剤抵抗性対策シンポジウム 事務局 
    農林害虫防除研究会殺虫剤抵抗性対策タスクフォース 山本敦司(日本曹達㈱)
    シンポジウム専用アドレス: irm-sympo_3@agroipm.sakura.ne.jp

   農林害虫防除研究会への入会手続きについて
    農林害虫防除研究会事務局 小林政文(一般社団法人日本植物防疫協会)
    メール m-kobayashi@jppa.or.jp    電話 03-5980-2182